幕末の「なぜ」を、史料から読み解く
井伊直弼・安政の大獄・幕末政治を、一次史料に基づいてわかりやすく読み解くブログです。
権力者の「なぜ」という問いを手がかりに、歴史の奥にある人間を探します。
連載中:松平春嶽シリーズ
幕末四賢侯の一人・松平春嶽が晩年に遺した回想録『逸事史補』。その一次史料を軸に、春嶽自身の目で幕末を追体験する連載です。現在も更新中。
-
小児争ひの如し——元治改元の七日間
「実に今にて考ふれば、小児争ひの如し」——晩年の春嶽は、この騒動をそう振り返った。だが元治元年二月、これは大の…
-
蹴上の追手——逃げた総裁職、文久三年三月
文久三年二月、春嶽は勅使の前で、割腹を覚悟した。(※その一夜は、第2弾「勅使の夜」で描いています) それから、…
-
天狗党の乱はなぜ悲劇に|武田耕雲斎を斬った徳川慶喜
元治元年の暮れ、雪の越前路を、一隊が西へ向かっていた。武装しながら、もはや戦う力を失った、千人ほどの男たち。そ…
井伊直弼の世界——全20篇
悪役か、名君か。桜田門外に散った大老の生涯を、埋木舎の青年時代から暗殺の朝まで、一次史料から読み直します。
「独裁的な粛清」というイメージを、幕府の裁判記録「黄紙」と取調機関「五手掛」から再検証する。
水戸藩と井伊直弼をめぐる「予兆の連鎖」——事件の発端をたどる三部作の入口。
井伊直弼、静寂の歳月が育てた「大老の心」。孤独の青年期を描く。
このブログについて
「やまのこゑ、いにしえの道」は、日本史の人物と事件を一次史料から丁寧に読み解くブログです。
とくに幕末期の井伊直弼・安政の大獄を中心に、これまで「独裁者」と見られてきた人物の実像に迫ります。
難しい史料も、できるかぎりわかりやすい言葉でお届けします。